久しぶりのワンオペ
こんばんは。
だいぶ涼しくなってきたので数か月ぶりにクーラーを切りました。寝苦しかったら付けますが、いまのところいけそうな感じです。
土曜日の夜は、妻が友人と外食に行ったため、私と娘のふたりで自宅待機することになりました。夜のワンオペ対応はもしかしたら初めてですかね...?育休期間の記憶を遡っても出てきませんでしたので、きっとそうなんだと思います。15時ぐらいに妻がお出かけして、夜かえって来たのは23時手前。娘と8時間ほど二人きりで過ごしました。育休期間に育児はいっぱいやってきたため、不安はほとんどありませんでした。
が、離乳食の準備は少し不安でした。私が一人で準備するのが初めてだったので。でもこれまでもチマチマと手伝ってきていたこともあり、そこまで慌てはしませんでした。そもそもチンしてお米握って終わりという簡単さでもあったので...。
あと食べてる最中に喉を詰まらせた場合の対応も不安でした。妻は先月 自治体の運営する小児救命講習を受講してきました。なのでもしものことがあった場合の対応もそれとなくイメージできているようです。一方の私はまだ受けられておらず、何かあったら救急車を呼んでその後待つしかありませんでした。そういう事態にはならずに済んだのですが。早めに受講しに行きたいところです。
ワンオペでの入浴に関しては、育休期間にトライしていたため不安はありませんでした。どのように入れるかのイメージもできています。当時と今では体が大きくなったという変化はあったものの、そこまで苦労せずに入れられました。
8時間一緒にいたものの、夕方2時間と夜2時間は娘は寝ていたため、一緒に活動していたのは4時間だけでした。そこまで辛くはなかったものの、食事の準備と片付けがけっこう大変でやることは多かったです。特にBLWは床がめちゃくちゃになるのでその片付けが...。
教訓としては、私も夜遊びはあまりせずに早く帰ってきて晩御飯やお風呂を一緒にやっていこう、ということでした。
---------------
BLW (Baby Led Weaning)
こんばんは。
きょうは娘と私2人で、片道1km弱のお買い物に出かけました。以前ここに掲載したヒップシートを活用して。ベビーカーを持っていかなくて済むので、出発時の起動力が高い(腰が重くならない)のが良いところですね。反面、出先で私の手の自由度が制限されるのが悪いところです。QR決済の画面操作や購入品のマイバック詰込みなどで苦労します。そして、他人が娘をしっかり見てくれるのがとても良いところです。
妻の意向があって、BLWという離乳食の理論を取り入れています。略さずに言うとBaby Led Weaningで、赤ちゃん主導の離乳食のことです。通常離乳食って10倍がゆなどをスプーンで赤ちゃんの口に運びます。しかしBLWでは、蒸したり茹でたりして柔らかくなった野菜を赤ちゃんの目の前に置いておくのみ。赤ちゃん本人の食べたい!という好奇心を刺激し、手づかみで食べるまでを赤ちゃん主導でやらせようという考え方です。まさに食育という感じがしますね。始めて1か月弱ですが、歯茎でかなり噛めるようになってきていますし、ブロッコリーやなすを好むという様子まで見えてきていて、成長を感じます。
味付けさえ気を付ければ、大人用のレシピからそのまま抜き取って赤ちゃんに配膳できます。食べている間も大人から手を出さないのでその手間が省けます。誤嚥のリスクが高いのと机や顔がめーーっちゃくちゃに汚れるのがマイナスポイントですね。それでもやってみる価値はあるなと感じていますので、興味ある方はぜひ調べてみてください。比較的新しめの理論ですので、丁寧に勉強されてから挑むのをオススメします。
育休まとめの記事で「そろそろ離乳食が始まりますが、妻に任せきらずに頑張ります!」という趣旨のことを豪語しておりました。BLWの情報を私が積極的に取りにいくには至らずでしたが、妻にレシピを聞きながら野菜を準備したり、娘をしっかり見守ったりして、食育には参加できているかと思っています。
---------------
9/19(土)21:00~22:00、育休報告会やります!
https://www.youtube.com/watch?v=ktLQbqZ6j9k
育休報告会やります!!
こんばんは。久しぶりの更新になりますが、まずは宣伝です。
以前から言っていた育休報告会、いよいよやろうと思います。PowerPointを使ったプレゼン形式で、YouTubeでオンライン配信しながらリアルタイムで報告します。アーカイブスも当面は残そうと思っています。
https://www.youtube.com/watch?v=ktLQbqZ6j9k
9月19日(土) 21:00~22:00です。もうすでにこのブログでたくさんまとめて来ていますが、私自身の経験として取って良かったことや、今後 世の中に広まっていくにおいて課題となると感じたことなど、色々と発信したいと思っています。
経験や課題の整理は引き続きやっていこうと思っています。そして、このブログでは匿名性高くやってきましたが、いよいよ矢面に立ってアピールしていこうかなと...思います。
しばらく更新していないうちに、娘はずいぶん成長しました。完璧ではありませんが腰が座ってきたので、ヒップシートを購入しました。ベビーカーなしでも近場であればお買い物やお散歩に行けるようになりました。私の胸の前に娘を抱いて同じ方向を見て歩くと、二人で同じ視線でものを見ることになります。娘にとっても良い刺激だろうなと感じています。また、すれ違う人やお店の人にも娘の存在を意識してもらいやすくて、これも嬉しいです。(押しつけっぽくてあまり良くないのかも知れませんが...)
有給休暇
こんばんは。
7月1日に育児休業から復職してから、本日初めて有給を取得しました。
育休中のゆっくりとした日々を思い出しました。遠出や目的のある外出はしなかったんですが、おうちでのんびりと過ごしていました。午前中に少しだけ3人でお散歩に出かけました。
公園には子連れの女性が3組いました。どの親子も子が2~3名おり、保育園の同学年とかなのかなあと思いながら遠目に眺めていました。私たち、まだママ友パパ友が出来ていません。寂しいですが仕方ないですね。
子どもたちは蝉を捕まえたりして遊んでいました。私たちの娘があの輪に入っていけるのはいつになるでしょう。
在宅勤務が多くなってきてから、一日中家でのんびりしている日の瞬間と、稼働日として業務している日に一息ついている瞬間と、両者の違いがとても曖昧になっています。自分の中でしっかりと切り替えできないと、全体的に見て生産性が落ちてしまう可能性があるなと思いました。
コロナ感染のリスクが低ければ、休みの日も外出できて切り替えしやすいと思うんですけれどね。しばらくは仕方ないです。
あと、やろうやろうと言っていた育休報告会、そろそろ真面目に考え始めようと思います。連休明けにアナウンスして、9月前半ぐらいの週末にできると良いなあ。
主義主張のない文章になりましたが、せっかく書いたのでポストします。笑
妻の出産休暇
こんばんは。
勤務先の社内報で、自己紹介を書く機会をいただきました。業務の話半分、プライベートの話半分で書くようにとの案内だったので、プライベートのところで育休の体験談を思いっきり語り、育休をオススメし、さらに本ブログへのURLも貼り付けました。これから管理部門の校閲が入るので、実際に掲載されるかはまだ分からないのですが、されたら良いなあと思っています。
つい先日、Yahoo!ニュースでこういうものを見つけました。
素晴らしいと思います。母体はやはり出産直後が一番疲弊しています。そのタイミングで夫が休日を確保でき、母体と乳児のケアに携われることはとても望ましい環境だと言えるでしょう。出産即日に確実に取得できることが保証されていればなお良いと思いますので、その観点での議論も進むことを期待します。
懸念を抱いたのは、これがあるから育休は取らなくても良いという風潮が広まる可能性です。産後休業と育児休業は立ち位置が少し異なっており、前者は母体と乳児のケア、後者は育児の推進です。なので別物と考える必要はありますが、世論及び制度設計者が両者を混同する恐れがあり、その点に関しては注意が必要です。
そしてその差は給付金の差が開けば開くほど顕著になると想像できます。つまり、産休は100%支給だが育休は67%だとすると、やはり後者が軽視されがちになってしまう。産休給付金ばかりを手厚くすることにも懸念を持って議論が進めばいいなあと思います。
ちなみに私の勤務先は「妻の出産休暇」という、有給休暇同等の福利厚生があります。最大5日で、私も4日使いました。制度設計の方針もこのくらいで良いのではと個人的には感じます。
私が気になるのは...「みんなの意見」で「活用しない」が(7/29時点で)31%にも達していることです。対する「活用したい」は54%です。
具体的な制度内容がこれからであるため、取得日程を具体的に想定することなどは確かにできません。でも、第一感でそこまでネガティヴに捉える話ではないと思います。あるいは例えば女性なのでそもそも対象外だという人や、結婚・出産は考えていないという人も投票しているかも知れません。「匿名投票にそんな意味ないよ」というご意見もあるでしょうが、表向きの言葉で歓迎されるとすれば、匿名の世界で敬遠されているのは世論の在り方としては最も怖いものだなあと思います。
こういうところに垣間見えるメンタリティのネガティヴさをこつこつと解放していかないと、育休が歓迎される世界は遠いでしょうね。それってどうやって...というのは、ここで語れるような簡単な話ではないなあと思っています。
数字がショッキングだったので、上向きの結論でエントリーを締められません。笑
いまの当たり前を変えるために、積極的に動く
こんばんは。ご無沙汰しております。
ここ最近の娘は、息を吐いて唇をブーッと震わせたり、左右の足を重ね合わせたりする仕草が見られます。前者は歯が生え始めていることでの歯茎の違和感を本人なりに感じているのでしょうか?後者は足の発見でしょうか。寝返りももうすぐ出来そうです。
復職してからかれこれ3週間ほど勤務してきました。
私の勤務先では在宅勤務が推奨されており、私もこの3週間で半分ほどは在宅で勤務しています。片道1時間の通勤がないことは本当にストレスフリーで、抜け出せなさそうだなあと感じています。
勤務時間は従来からフレックスではあったのですが、ここのフレックスさにも拍車がかかっています。つまり、昼食休憩の時間が在宅の場合はいくらか前後させやすかったり、夜は定時ごろに一度業務をやめて夕食・入浴と済ませてから再開したり...といった具合です。
これらの例に現れるような働き方の自由度は、積極的に活用することで職場内に定着させていきたいと感じています。本当は8時5時の定時時間なんかに縛られることない制度であって欲しいと思います。
制度を改革するときに、現場の声を重視する風潮が大きくあると思います。とても大切なアプローチだと思いますし、現場の構成員サイドにとっては声を聞いてもらえるのは嬉しいことでもあります。しかし逆に言えば、現場の声がなければ制度の設計者は改革は不要だと判断してしまうということでもあります。
日本人は雰囲気に忖度するきらいも多くみられます。忖度して8時5時の定時時間を守ってしまう。そんな人が大多数であれば、フレックス制度はいらないのかなと誤解されてしまうでしょう。
いま少しでも制度を活用する余地があるのなら、明確な目的がなくてもじゃんじゃん使って行ったほうが、「(ホントは)制度を拡充して欲しい」という現場の声が制度設計者に届くことに繋がると思います。
フレックス制度の拡充や浸透もそうですが、私は育児休業こそもっと当たり前のものになるべきだと考えています。正直なところは女性も男性も6週間は義務とすべきだとさえ思っています。
しかし、現状で数%の男性しか育児休業を取っていないのであれば、育児休業が当たり前のものだと捉えられるのは遠い未来になるでしょう。そうならないように、なるべく多くの男性に育児休業を取って欲しいと思っています。私は在宅勤務もどんどん取っていきたいです。
在宅勤務
こんばんは。
復職してから1週間が経ちました。
職場の人たちは温かく受け入れてくれています。
復職して数日で転勤や単身赴任させられる、という話も聞いたことがありますから。
それに比べると、とても穏やかに復帰できています。
3か月の間はコロナ禍の影響も濃く、業務激増とまではなかったようです。
とはいえ私がいた当時に比べれば、一人当たりの負荷は高まっていたようです。
「しばらくは(業務負荷の代替は)やりたくない」とも言われました。
まあ、本音レベルではそうですよね。
育休を取る立場から、同僚たちのその本音のケアは充分にできないでしょう。
なので、職場の雰囲気から変えていくべきだという、いわゆる育ボスの推進が大切なんだと思います。
乳幼児を抱える親は育休を取る必要があるというのが、実際に取った私の結論です。
それに今回私が取ったことで、少なくとも私の職場の男性陣は取りやすい雰囲気があるのではかと思います。
...というのはちょっと私の独りよがりすぎる意見かもしれませんが。
私の立場からは、同僚がもし出産を控える折には激押ししていきます。
さて、コロナの影響もあって、在宅勤務がとても推奨されています。
おかげでこの火水木と三日間は家で業務を行うことができました。
やってみて分かりますが、良いこと尽くめですね。
パッと思いついたところで以下の通り。
・片道1時間の通勤がない
・服装が楽
・トイレ休憩や昼食の瞬間に家族に触れあえる
・お弁当を作る必要がない
・音楽を聴きながら作業できる
・コーヒーを淹れられる
・災害発生時にも家族との距離が近い
物理的に在宅勤務が不可能な業種ももちろん多いですが、日中の電車混雑緩和などを考えれば、在宅勤務が可能な業種についてはできる限り推奨していくべきだと感じます。
あとここ数日の国内の大雨被害を見ていると、災害発生時のプライベート面での対応力が高いのが良いと思いました。
今後、在宅勤務の流れはさらに強まっていくと思います。
企業によっては、在宅を基本の雇用形態としてしまって定期券代の支給を廃止し、必要な時だけ出社の交通費を支給すると、言うところもありますね。
弊社がそこまでいくのはなかなか難しいと思いますが、流れが徐々にできたらと思います。
育休を経験した父親としては、娘の顔を好きな時に拝みに行けるのが最高ですね。