育休しましょう

会社員の育休日記です

出産当日〜退院までのワンオペ

こんにちは。

 

前回の投稿でも書いた通り、先日 第二子が出生しました。きょうは、その頃のワンオペの内容……辛かったこと、良かったこと、忘れてたことなどを書き残しておこうと思います。

 

通常、母と新生児は、出産から4〜5日ほどは継続してその産科に入院することになります。

目的はいくつかあると思うのですが、まずひとつは出生後の経過観察や体調の回復です。急な容態変化があった場合に、ナースステーションがあり当直の医師がいる環境なら対応してもらえる安心感が大きいですね。

それから、授乳や沐浴など、育児の第一歩目を母が具体的に学ぶことも重要な目的です。両親学級などで事前に学ぶ人も多いと思いますが、実際の乳児を扱うとなると話は全然違いますから、それを熟練の助産師から教えてもらえるのは良いことですね。

 

入院日数はそれぞれの病院によって変わります。また帝王切開手術が行われたり経過で不調が確認されたりすると、日数は延長することになります。

ちなみに、病院ごとに出産費用の設定は異なりますが、入院費用は出産育児一時金(42万円)の中には含まれていません。実際に支払う出産費用って出産育児一時金ではまかないきれず足が出ることが多いのですが、このひとつの要因にもなっています。個室を選んだり、日数が延長したりすると更に費用は かさみます。

 

というわけで、産後の母が入院している期間は、第一子の面倒を母が見ることはできません。祖父母などの親族を頼ることも場合によっては可能です。しかし私たちの場合は、両祖父母が現役ということと、僕が面倒を見られる自信があったことから、僕でワンオペすることに決めました。

 

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保育園が閉まっていたので、妻と第二子の入院中はほぼずっと、僕と第一子のふたりで家にいました。どこかに遊びにいくこともできず、けっこう退屈な日々をふたりで過ごしました。

今回の出産前後は、第一子の保育園はちょうど休園となっていました。そのため、僕は勤務先と相談して出生前から臨時休業となっていました。これは小学校休業等対応助成金がありますので、該当する方はぜひ参考にされてください。

 

先にも触れた通り、ワンオペでの保育活動自体に懸念は特にありませんでした。とはいえ最初の数日は母がいないことに寂しさを感じ、「まま~!」と泣くこともありました。僕の言うことにまったく聞く耳を持たない……というわけではなく、手を焼いたわけではありません。が、母がいない理由を理解も納得もできないでしょうから、横で見ていてなんともいたたまれない気持ちになっていました。

 

また、長時間一緒にいることで、ストレスはどうしても溜まってしまいました。やれる遊びのバリエーションも少なく、なるべく観せたくないテレビに頼らざるを得ない時間も長くなっていきました。さらには僕が作った料理を食べてくれないことも多く……。

大きな声で泣くときについては、賛否両論ありそうですが「僕がヘッドフォンをする」という作戦で乗り切ったこともありました。泣き声をある程度 遮断し、さらに気分転換になる音楽やラジオを聞きながら、抱っこ~寝かしつけに挑めるという利点があります。充分に泣き声が聞こえない分 目を離すわけにはいかないと思いますが、大きすぎる泣き声に疲弊しストレスを溜めてしまうことよりはよほど良いと思います。

 

これは忘れていたこととしての後悔でもあるんですが、第一子に「きょうだいが来るんだよ」ということを、もっと積極的に伝えていればよかったと思いました。具体的には、妻が撮影した第二子の写真を一緒に眺めたり、その上で第二子の名前を教えてみたり。

そうは言ってもまだ2歳ですので、きょうだいという概念もまったく理解できないと思います。が、それでもこれをしたかどうかで、理解の進みは違ったんじゃないかなあと、いまあまり触れあわないふたりを見て少し感じています。

 

 

色々書いてみましたが、これといった大きなことはそこまでありませんね……。笑 育児には慣れていたので、4-5日間は大きな波風なく生きられたと思います。そもそも外出も面会もできなかったので、波風の立ちようもなかったんですけどね。

次は、私たちふうふも悩んだ、いつ産まれるかによって第一子をどうすれば良いか?問題について、少し調べて、また私たちが考えていた行動フローを記し残そうと思います。