育休しましょう

会社員の育休日記です

育休取得者へのインタビュー1

こんばんは。

 

きょうの夕方の娘ですが、妻の呼びかけに応じているように見える場面がありました。
名前を呼ぶと、とてもにっこりして声も少し上げるような感じです。
もちろんまだ言葉にはなりませんが、いよいよコミュニケーションができるように...!?

簡単に調べてみましたが、2か月目で「みて笑いかける」、5か月目で「いないいないばあを喜ぶ」くらいが目安のようです。
まだ少し早いかも知れませんね。私たちの思い過ごしかも知れませんし、気長に待つようにします。

 

 

勤務先の入社同期に、昨年12月から育児休暇を取得した男性がいらっしゃいました。
私も彼に影響を受けて育休取得を前向きに考え始めました。
まもなく育休期間を終えるということで、育休を始めるにあたって準備してきたこと、期間中の苦労や考えてきたこと、終えるにあたって準備していることなどをインタビューしましたので、簡単にまとめます。
 

・どうして育休を取得しようと思ったか
  ⇒最大の理由は、夫婦とも親元が現住所から遠く、
   近くに頼れる人が少なく、初めての子育て全般に不安があったため。
   業務にも思うところはあり、少し離れて気分転換したいと感じていた。

・育休取得することについて周囲の人の反応はどうだったか
  ⇒奥様:特になし。「取ってくれるなら嬉しい」くらい。
   親:特になし。「時代だねえ」くらい。
   上司・同僚:特になし。理解はあった。

・育休取得に対し不安はあったか
  ⇒金銭面は不安だったが、給付金があることが分かり、解消された。

・育休期間はどれだけとしたか
  ⇒6か月だが、最初の1か月弱はふつうの有給で対応。

・育休開始はいつからとしたか
  ⇒出産から1か月は奥様はご実家。
   現住所に戻るタイミングで育休(最初はふつうの有給ですが)を開始。

・育休期間の育児家事の分担について決めていたものはあるか
  ⇒出産前から家事は半々くらいで分担していた。
   出産後も大きく変わらず、育児家事とも半々くらいで進めてきている。

・育休期間の過ごし方について妻から要望されたことはあるか
  ⇒これと言っては特に。

・家事育児以外に挑戦したいことはあったか
  ⇒趣味や読書。

・育休で予想外に難しかったことは何か
  ⇒物件購入でローンを組むこと。(育児は関係ないですが...笑)

・男性の育休のメリットについて発見はあったか
  ⇒育休を取らずに奥様がワンオペしていたとしてもできたかも知れないが、
   四六時中 夫婦で対応でき、奥様はほぼストレスフリーに生活できた。
   取ってなかった場合を想像するとずいぶん楽だったと思う。

・復職に向けて考えたことはあるか
  ⇒在宅勤務の体制を整えた。
   少なくとも週1回のペースでの育休は取りたい。
    (※いまは感染症の関係で強制在宅勤務の状態であるようです)
   復職後の育児家事の分担は考えていないが、
   奥様の無理ない範囲でできればOKと思う。

・その他、取ってみての感想は
  ⇒赤ちゃんの動きが活発になるころに取得するほうがよかったかも。

 

全体を通して、私とおおよそ似たような状況、経緯をたどっていらっしゃるなあという感想を持ちました。

親元が遠いのはつらいですね。発熱などのアクシデントを想定すると育休で家にいたほうが奥様もご安心かと思います。
妻と私の親は電車/自動車で1時間圏内ですので、そういうケースだと飛んで来てくれそうです。

あと上司/同僚からのご理解があるのは素直に素敵だなあと思います。
私は辛辣めなコメントをいただくこともありました。なんとかご理解いただいています。

これは盲点ですが、育休はもちろん休業期間に入るため、ローン組むのが難しいようですね。
そういえば私もいまの家に引っ越す前に不動産屋さんから言われました。

似たような経緯をたどってきているだけあって、今後のことや振り返りのところは私も参考にできます。
在宅勤務の体制は、デスクやモニターの購入も完了したそう。私が復職する7月は感染症の状況はまだ分かりませんが、とはいえ週1回は取りたいのでいまのうちに買ってしまうのも正解かも知れませんね。(もしかしたらエアコンも?)
彼のお子様はもうハイハイしているそうで、動くようになってからの育休の方が望ましい、という意見もごもっともだと感じました。とはいえ産後直後も一番大変なので、2人目のときは私もそれを踏まえて作戦練ろうと思います。

 

私の知り合いにはもう1名育休経験者がいらっしゃいます。
同僚でも同期でもない、他部署の少し年上の方ですが、そのため育休について違った感想をお持ちかなあと拝察しています。
その方にも近々インタビューしようと考えています。

 

[出典]
 お母さんと子どものコミュニケーションのために:http://rhino.med.yamanashi.ac.jp/sukoyaka/pdf/mama_communi.pdf