育休しましょう

会社員の育休日記です

泣き止まない

こんばんは。

育児で最初に突き当たる壁が「夜寝てくれない」だと感じます。

 

いまはなんとか寝てくれているものの、かれこれ3-40分格闘しました。

うちの娘がうまく泣き止む条件は「私が抱き上げて高めの位置で上下にゆっくり揺らしてあやす」です。

お昼間も夜も、だいたいこれで寝てくれます。

問題はこの状態からベッドに移すとき。

前提として、私が娘を抱くときの構えは、左手の肘の内側で頭を、手のひらでお尻を、右手のひらで背中あたりを、それぞれ支える形です。

この状態からベッドに娘を据えて、娘の背中とベッドの間に挟まる私の手を、娘にバレないように抜く...これが難しい!

背中がとても敏感ですね。手を動かすスピードが亀レベルだとバレます。かたつむりレベル必須です。

 

コツは、娘を毛布でくるむように抱き上げ、揺らしてあやし、寝静まったら毛布ごとベッドへ着陸させること。

こうすることで娘の背中と私の手との間に物理的な距離が生じて、手を抜く動作がバレないような気がします。

また、そもそもくるまれた態勢というのが胎内にいたときに近い姿勢になるため、娘が落ち着きを感じる、というのもあるようです。

あとは囁き声で話しかけるというのも有効という話もあります。

これは胎内にいるときに娘が聞いていた、母体の血流などに近いため。似たような理由ですね。

 

先ほど「うまく泣き止む条件」として「私が抱き上げて~」と書きました。

というのも、娘の場合、パパである私の抱っこのほうが、ママのに比べて泣き止む成功率が高くなっています。

なぜかは分かりません。私としては悪い気はしない、むしろ鼻が高いくらいの状況です。

しかし、妻の立場・気持ちを察するとそうも言ってられないですよね。

いまは娘自身に自我がありませんが、とはいえ私がお腹を痛めた側なら、私よりパートナーのほうで泣き止みやすい(=懐いているとも捉えてしまう)のは心にきそうです。

 

また これは別の話ですが、抱っこ&揺りあやしで寝させることに頼りすぎると、それなしでは寝られない体質になってしまう...という話も、私の母から聞きました。

信頼度は不明ですが、正しいのであれば、泣くやいなや私が駆けつけるというやり方もあまり良くないのでは、と思っています。

 

上記2点の不安から、寝かせる際にどのように関与すべきか、正直計りかねています。

もちろん、もし私がいなければほぼすべて妻一任だったので、育休取得によって育児に参加できているのはとてもプラスであると考えています。

妻のメンタルもケアしながら、抱っこ&揺りあやしの頻度も相談しながら、今後も進めていきたいと思います。

なお、相談の結果、今夜は私が面倒みることに決まりました。望むところ!の精神で寝かしつけてきた次第です。笑

 

ちなみに「乳児 泣き止まない」でググると、厚生労働省の『赤ちゃんが泣きやまない 泣きへの理解と対処のために』という資料が一番にヒットします。

察するに、赤ちゃんが泣き止まないことで身も心も滅入ってしまう人が多いんでしょう。

厚労省としても、そのような状況の親たちをケアしないといけないと考え、このような資料を発表しているのでは、と思いました。

https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000030731.pdf

 

なにより、いまは妻と私の2人体制で娘の育児を回せているため、3人とも過度なストレスを受けずに生きていられます。

男性の育休、とても良いですね!